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『ダッシュ!!』

この作品はプロローグのみお友達サイト様に捧げさせていただいたものです☆
捧げさせていただいた時から年数が経っているので少し訂正してあるところがあります。

捧げ物の方にしまってしまうとおかしくなってしまうのでこちらに入れました。

作品は続きからどうぞ↓





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THEME:二次創作:小説 | GENRE:小説・文学 | TAGS:

『ダッシュ!!』第一話

『ダッシュ!!』第一話





温かいぬくもりが残る左手。

あの後彼に手を引かれながら向かった保健室には『会議の為不在中』という札がかかっていた。

『仕方ない。僕が手当てをしよう。』
そういってゆっくりと私の手を離した彼は手当てに必要な道具を探し始めた。

「氷上くん、消毒液ならそこの棚の二番目。綿は左の引き出しでピンセットも同じところにあるよ。あとガーゼは・・・」
『・・・すまないが一辺に言われると混乱してしまう。順をおって説明してくれないか?』
「あっごめん。」
一気に説明されて困った氷上くんに順番に説明しながら医療用具を出すと手当てをしてくれた。

「これくらい自分でできるよ。」
可愛げのない一言。
それでも彼は『怪我人に手当てはさせられない。』と言って手当てをかってでてくれた。

可愛げのない事しか言えないのに。
表情一つ変えず傷の手当をしてくれる彼を見ながら私は申し訳ないような気持ちでいっぱいになった。

傷の手当てはなれないのかな?
器用というには程遠い感じの手つきに思わず笑ってしまいそうになる。
でも一生懸命やってくれているからここは笑うのを我慢しておかなくちゃ。

必死で笑いをこらえていると彼は手当てしながら話かけてきた。
『・・・君は保健委員ではない筈なのに何故消毒液などの場所を知っているんだ?』
「あー、それは・・・。」
『言いたくないならいいんだ。困らせてしまったようだな。』
「うーん。別に言いたくないわけじゃないんだけど。」
それから私は何で詳しいのか理由を話始めた。

「私一年の頃結構病気がちでって言っても重い病気とかじゃなくて中学卒業してからはばたき市に移ったから慣れない環境に胃が痛くなっちゃったりとかしててそれでよく保健室で休ませてもらってたの。
それで先生が不在の時に道具の場所教えてもらって具合の悪い人とか怪我してた人の手当てとかしてたんだよね。」
『君も具合が悪かったのにか?』
「私の場合は精神的にくるもので動けないワケじゃなかったし、保健室にいるってだけで気が休まってた部分もあったから。」
『・・・そうなのか。』
「ズルしてるって言われたら何も言えないけど、私みたいに精神的に辛い人が保健室利用する事も少なくないよ?」
私の話に相槌を打ちながら何か考えてる様子の彼は手当てが終わるとゆっくりと立ち上がった。

そういえば私お礼言おうって思ってたんだ!
すっかり忘れてた。
「あっ氷上くん!!!その・・・色々ありがとう。」
やっとの思いで言えた言葉に少し驚いた表情をした彼は『別にかまわない。』と言って保健室をでていってしまった。

なんだったんだろう・・・。
てっきり『先に教室に戻ってる』くらい言うのかと思ってたのに。
やっぱり彼の事はよくわからない。

でもたった一つだけ分かった事は彼がそんなに嫌な奴ではないってことかな。

いつまでも保健室にいるのもなーって思ったけど先生もいないし朝から散々な目にあった(自分の所為)からチャイムがなるまでゆっくりさせてもらおう。

校庭では体育の授業をしているのかにぎやかな声がする。
天気はとても良くて晴れてるし、このまま寝ちゃうかどっかいきたい気分になる。

「あーこのままサボりたいなー。」
『それでは本当にズルしたことになってしまうだろう。』
「!!!!?」

誰もいないと思って何となく口にした言葉に返事が返ってきてビックリして振り返るとそこにはさっき出て行った筈の彼がいた。

「氷上くん?!どうして?教室戻ったんじゃなかったの?!」
『保険医の先生と若王子先生に一言言ってきた。あとチャイムがなるまで保健室にいることも話しておいた。』
「え?何て言ったの?よく大丈夫だったね。」

私の問いに少し間をおいてから『気分が優れないから僕も保健室で休ませてくださいと言っただけだ。』と答えた。

「具合悪かったの?」
『具合が悪い訳じゃない。君の話を聞いて考えたいことができた。気分が優れないというのは嘘だがもう少し君と話をしてみたいと思ったんだ。』
「・・・そっそっか。」

彼の言葉にただただビックリしている私。
確かに私も彼の事をもっと知りたいと思ったけどこうも直球でくるとは思わなかった。
ていうか何気に恥ずかしいよ!!!

彼の表情は至って普通。
冷静っていうか、特に何にも気にしてない感じ。

あーなんか色々聞きたい事があるのは私の方だよって言いたくなるけど彼の表情を見てたらなんかどうでもよくなってきた。
考えるだけ頭いたくなるよ・・・きっと。

「何が聞きたいの?特に面白い話とかできないけど。」
『かまわない。君の考え方や発想は色々と勉強になる。』
・・・・・ワケわかんないよ。
ケンカ売ってるワケじゃないよね?

「んー、良くわかんないからとりあえず何か質問して。」
『わかった。答えに困ったら答えなくて結構だ。』
「ハイハイ。」
『ハイは一回でいい。』という彼の一言に出だしうんざりしながらも一つ一つ質問してくる彼にゆっくり答えて言った。

部活は入ってるのかーとかさすがに執行部に勧誘されることはなかったけど勉強は好きかとか色々、他愛のない話をした。
私の考えとか発想がこの会話のどこに入っているのか自分では全然わからなかったけど時折微かに微笑む彼をみているのは結構面白かった。

何で私と話がしたかったのか、理由を聞いたけど『さっき話しただろう。』と言うだけで何だがはぐらかされた気分だった。

私の考えや発想が勉強になるなら他愛のない話じゃなくて勉強になるような内容を話せばいいのに。
変なの。

外はポカポカ陽気。
「あーなんかこのままサボりでもいいやー。」
『・・・次のチャイムがなったら強制的に教室に連れて行くから安心したまえ。』

本当、変な会話。
誰かが聞いてたら可笑しな奴らだと思うんだろうな。

でもこういうのって悪くない。
むしろ好き。

授業中、保健室で男女二人きり。
だけど全然ムードとか色気なんてゼロ。

彼と私の間に色気なんてこの先ある訳ないか。
話がしたいとか相手の事を知りたいっていうのはあっても色気とかとは違う気がするし。
うーん。
よくわからなくなってきたから考えるのよそう。


考えるのが面倒くさくなった私をよそにこれから彼が、彼の心が少しずつ変化していく事にこの時まだお互い気づく筈もなかった。




つづく

『ダッシュ!!』第二話◆前編

『ダッシュ!!』第二話◆前編








・・・誰かこの状況なんとかして。



今日は本当にTVの占いコーナーで私最下位じゃないの?
なんでこんな事になったかこっちが説明してもらいたいくらいだよ。


事の発端は今朝私が校門の前に大の字に倒れた事からはじまって、その後膝を擦りむいた私を氷上くんが保健室に付き添ってくれて。
手当てが終わった後私1人でサボろうとしたら何故か氷上くんも一緒にサボってて他愛のない話をしてた。
別に変な事はしてないし可笑しな事はない・・・と思う。
ていうか私が朝転んだことからして十分可笑しいか。

それで一時限が終わって教室に入ると友人のはるひがまっさきに駆け寄ってきた。
『あんた1限保健室おったんやろ?!』
「え?いたからチャイム鳴ってもどってきたんじゃん。何言ってんの?はるひ。」
息をきらせてこっちにきたと思ったら何当たり前のこと言ってるんだろう。

『そうやないって!!!うちが言いたいのは会長と一緒におったんやろって事やねん!!!』
「会長?氷上くんてこと?いたけどそれがどうかしたの?」
荒々しく聞いてくるはるひに困惑するばかりの私。
周りの生徒達は私達の会話が気になるのかチラチラ様子を伺っている。

『どうしたもこうしたもあらへん。今まで遅刻・早退一度もなし!!!ましてやサボリなんてとんでもないーな会長がなんであんたと授業サボって一緒におったんかってことや。』
「そんなこと言われても私が聞きたいよ。ただ他愛のない話してただけだよ?」
『・・・まぁあんたの様子見てたらそんな感じやな。せやけどすでに結構噂になっとってな、会長が女の子と二人で授業サボって保健室で怪しいことしてた言うて騒いどんねん。』
「・・・いや。」

いやいやいやいやいやいやいやいや。
それはないでしょ?!
本人ビックリだよ!!!

『なんもないならええけどあんまり噂ひどいようならキチッと言ってやらな大騒ぎになるで。』
「あんたが大騒ぎしなければ大丈夫だよ。」
『ひどっ?!うちかて心配してやな!!!』
はいはい、とはるひをなだめながらそっと氷上くんの席をみると一緒に教室に戻ったはずの氷上くんはそこにはいなかった。

もしかしてよくわかんない噂の所為で先生に呼び出しとか?
確かに生徒会長がなんにも恥ずかしいことしてないとしても授業サボって女の子(自分で言うと恥ずかしいけど)と二人きりで保健室にいましたとかシャレにならないか。

軽率だったな。
氷上くんはきっと私の為を思って一緒にいてくれたんだろうに。
でも今私が行った所でややこしくなるだけだろうし、様子みてみよう。
しばらくは氷上くんに近づかない方がいいかもな。

まだ隣ではるひがギャーギャー言っているのを気にしないようにして私は空いている氷上くんの席を見つめながら先程の出来事について考えていた。



・・・と、まぁここまでが午前中の出来事。
お昼の時何人かの人が今回の事について聞いてきたけどはるひに伝えたように言ったら
『なーんだー』とか
『会長の初スキャンダルかと思ったのに。』とか色々言われて終了した。

氷上くん本人に尋ねた勇者(?)もいたみたいだけど『その件についてはノーコメントだ。』と言われてしまったらしい。
私みたいにハッキリ言った方がかえって噂にならないのになんで言わないんだろう?

放課後になる頃には朝の出来事なんてみんな特に話題にすることなく普通に戻ってた。
だから気をぬいたんだろうよ・・・私。




『すみません。ちょっとお話いいでしょうか?』
放課後、今日はなんだか色々あって疲れたからカラオケでも行こうと校門までの通路ではるひと話していた時後ろから声を掛けられた。

「はい?何?てか誰?」
声をかけてきた子はどっかで見たことある子・・・。
ん?
そういや朝すんごい睨まれたような。
「あれ?もしかして朝取り締まりやってた執行部の子?」
『・・・小野田千代美といいます。』
「はぁ。で、その小野田さんが私に何の用?」
終始睨みつけてくる小野田さんは苦虫でも噛んだ様な顔をしている。
私多分、今初めて話したと思うんだけどもしかしなくてもすんごい嫌われてる?

『・・・では単刀直入に言わせていただきます。』
平静を装うとしたのか小野田さんは深呼吸している。
放課後しかも校門までの通路でおまけにど真ん中。
行きかう人達はコソコソと話ながらこっちを伺っている。

あーなんだろう、これ。
もしかして公開リンチ?
いや、小野田さんしかいないけどさ。
小野田さん本人はまだ深呼吸してるし。
どんだけ冷静さ足んないのさ。
氷上くんの冷静さを少し分けてもらった方がいいんじゃないの?
同じ執行部なんだろうし。
あれ?でも元は執行部でも今は生徒会長で・・・執行部って生徒会じゃないの?
まぁなんでもいいや。

そんなどうでもいい事を考えていたら急になんか大きな声がした。
隣ではるひが『突然何いうねん!!!』て怒鳴る声も聞こえる。
周りがざわめき始めて足を止める人もいる。

何?
ごめん聞いてなかった。

そんなことを言える雰囲気じゃないけど本当に聞いてなかったからもう一回聞くしかないでしょ。

『あんた!!!聞いてた?!千代美、あんたにひどいこと言ったんやで!!!』
「ごめん、聞いてない。なんて言ったの?」
声を荒げて私に訴えるはるひに話を聞いてなかった私に驚きと怒りを隠せない表情の小野田さん。

何これ。
何なの?
てか本当になんて言ったの?

『・・・聞いていただいてなかったのなら何度でも言わせていただきます!!!』
そう言って怒りをあらわにする小野田さんは一度深呼吸した後ハッキリ言った。


『氷上くんをたぶらかすのはやめてください!!!』



たぶらかす?
ってナンパみたいなもんて事?
いやいや、ないから。
てかなんでそんな事になった?

「いや、たぶらかしてないし。なんでそんな話になっ・・・」
『この子がそんな事するはずないやろ!!!変ないいがかりつけんといてや!!!』
『しかし現に彼女の所為で氷上くんが迷惑してるんです!!!』

えーっと本人そっちのけでバトらないでもらえると助かるんだけど。
二人とも私の話聞いてないし。

『迷惑しとる言うても一緒に保健室にいること選んだんは会長やろ!!!そんなんこの子の所為とちゃうで!!!』
『氷上くんが選んだなんてありえません!!!今まで授業をサボったことのない彼のことです、彼女にたぶらかされて断りきれなかったに違いありません!!!』
『違うから言うてんやろ!!!!!』


誰か・・・この状況なんとかして。
てか本当に私の話聞いてないとか論外でしょ。
このまま無視して帰ってもいいかな?

二人に気づかれないようにそっと背を向けて歩き出す。
校門でたらダッシュしよ。
いや、ちょっと歩いてからダッシュの方がいいか。
はるひにはあとで謝ればいいよね。

数メートルこっそり進んでからもう一度後ろを振り返って二人の様子をみるとまだ私の事には気づかず言い合いしてる。
なんだろ。
なんかって言うか相当変だよね・・・この状況。

「ごめん。はるひっ。」
そっと友人に謝罪の言葉を口にしてダッシュして帰ろうと前を振り返った瞬間・・・。


ドンッ!!!


「!!!」


私は誰かにぶつかった感覚を感じて顔をあげた。


「ひかっ!!!」
ぶつかった相手をみるとそこにはこの騒ぎの発端(?)とも言える人物がいた。

『静かに。気づかれないうちに校門をでよう。』
大きな声を出しそうになった私の口元をおさえてシーのポーズをとっている。
私はその行動になんだか動揺というか混乱して頷くことしかできなかった。

私達の会話など聞こえていないのかまだまだ二人は激論中。
なんだか遠くからでも内容聞こえるけど最初は私の事をあーでもこーでもないって小野田さんが言ってたのをはるひが反論してくれてたけどそのうちお互いの欠点ていうのかな?
悪口に内容が変わっていってる。
周りの人たちも内容が変わっている事に気づいて首をかしげながらバラバラに下校し始めてるし。

『さぁ、早く。気づかれたら色々厄介なようだ。』
そっと私の口元をおさえていた手が離れる。
私はまだ動揺と混乱が治まらなくて頷くだけ。
もう一度今度は心の中ではるひに謝罪しながら足早に学校を後にした。




後編につづく。

『ダッシュ!!』第二話◆後編

『ダッシュ!!』第二話◆後編








『ここまでくれば大丈夫だろう。』
氷上くんに手をひかれながら足早に学校を後にして向かった先は学校から少し離れた公園だった。

「なんか可笑しな事になっちゃったね。」
なりゆきで手をつないだとは言えこれは相当恥ずかしい。
なんとか平静を装って言葉を口にしてみたけどドキドキが治まらない。

『大丈夫かい?少し走ったから疲れただろう。公園で少し休むとしよう。』
「う・・・うん。」

氷上くんは未だに私の手を握って離さないでいる。
ものすごく自然に私の手をひいて公園の中を入っていく。
実は異性に慣れてたりする?!
奥手な感じを見せつつ実はバリバリ●※□#▲$!!!?

・・・なんだかよくわからなくなってきた。
朝とは違うのかな、また変な汗かいてきた。
絶対手に汗かいてる。
汗ばんでる感じするしひんやりする。

異性と手を繋いだりするなんて最近じゃ体育祭のフォークダンス以来だし他は手を触れる機会なんてないし普通に男子と話することはあったって好きな人とか恋人でもない限り手なんて繋がない。

・・・・・
・・・・
・・・
?!
好きな人とか恋人でもない限り手なんて繋がない?!

「だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
『?!』
なんだか如何わしい発想をしてしまった気がして思わず変な叫びをしてしまった。
私の手をひいていた氷上くんも後ろを振り返ってビックリしている。
だけど手を離してはくれない。

『・・・急にどうしたんだい。どこか具合でも悪くなったなら遠慮しないでくれ。』
「いや、具合が悪いって言うか・・・」

脳内がどうにかなりそうなんです。

『悪い・・・というか?』
「・・・いや、なんでもない。」

言えるわけないでしょ!!!!!

『可笑しな人だな、君は。』
そう言って微笑んだ表情をみせる氷上くん。
なんだ。
そういう顔もできるんじゃん。
今まで無表情っていうか何考えてるか分からないような顔しか見たことなかったよ。

氷上くんのことをもっと知りたいと思った事は嘘じゃない。
だから少しずつこういう表情とか彼の知らなかった顔とか考え方とか見つけていけたらいいな。

少し歩いた先にベンチがあってそこでやっと手を離してもらえた。
ごく自然に離された手は思いのほか温かかった。
私手に汗かいてたんじゃなかったけ?
なら手に汗をかいていたのはどっちだったんだろう?

『君も座りたまえ。立ったままでは疲れるだろう。』
ベンチに先に座った氷上くんは隣をポンポンと叩いて座るように言ってきた。
なんだろなー。
全然顔色変えてないし全てにおいて余裕にみえる。

ゆっくり座って深呼吸。
何か話さなきゃ。
何か・・・何か。
がぁぁぁぁぁぁ!!!!!
無理!!!!!
今まで手を繋いでた事とかさっき如何わしい(?)考え起こした事とか色々邪魔して何話していいかわかんないよ!!!

『今日はすまなかった。』
「へ?」
1人で悶々と脳内格闘していると氷上くんが声をかけてきた。

「何が?」
『いや、だから一時限目の授業を受けず保健室にいたことで君に迷惑をかけてしまった。変な噂まで流れてしまってもう少し自分の行動を慎むべきだった。』
「別に本当気にしてないから。何人かに聞かれたけど他愛のない話してたって言ったら笑って理解してくれてたよ?」
『・・・そうだったのか。』

なんだろ?
納得いってない?
「あーでも小野田さんだっけ?彼女にはビックリさせられたかな。」
『小野田くん?あぁ、先程も西本くんと何やら口論していたようだが何かあったのかい?』
「そっか、最初からあそこにいたわけじゃないもんね。」

とりあえずあの現場で起こったことを説明してみたけど最終的には自分でもよくわからない状況だったことを伝えた。

『そんなことがあったのか。』
「うん。なんだったんだろうね、彼女。結局まともに人の話聞いてくれなかったし。でもはるひが色々反論してくれたから何とかなったんじゃないかな。」
『しかし君が僕を誘惑したという誤解が解けていないじゃないか。』
「あははは。まぁそれはいいんじゃない?気にしてないし。」
『・・・・・気にしてないとか簡単に口にするものじゃない。』
「え?」
『今回の事は僕に非があった。それで君の印象が悪くなるような誤解が生じてしまった事は気にしないというわけにはいかないだろう。』

うーん。
いつになく真剣な表情をする氷上くんは少し怒っている様にも見える。
本当に気にしないんだけど。
本人が言ってるんだからそれでいいってワケにはいかないだよね、きっと。

「じゃあどうする?私正直面倒ごととかごめんなんだ。氷上くんの事を悪く言われたなら何とかしよって思うけど自分が悪く言われただけだからさ。」
『それは僕も同じだ。』
「なら気にしないでくれれば・・・」
『そうじゃない。』
「?」

言ってることがさっぱり分からない。
私可笑しなこと言ったかな。

『面倒ごとが嫌いだと言ったことはわかった。僕も出来ることなら穏便にすませたい。だが君はさっき僕の事を悪く言われたら何とかしようと思ったと言った。それは僕も同じで自分の事なら好きに言わせておいたと思う。
だが君にまで迷惑をかけた。だから何とかしたいんだ。』
「・・・」

そっか。
そうだよね。
全然わからなかった。
自分は何言われても気にしないのは氷上くんも一緒だったんだ。
一緒にいた相手が悪く言われたのが彼は許せないのか。

「でもなんか悪いな。氷上くん生徒会長なのにさ、私の事で変な噂になっちゃったんだからこれから色々生徒会メンバーとかに説明したり大変でしょ?しかも氷上くんだって保健室で私と怪しいことしてたって騒がれていたし、その事は気にしなくていいの?」
『そのことならもう済ましてある。怪しいことをしていた・・という事に関しては問題視はしていない。』
「はい?」
『一時限目のチャイムが鳴って君を教室まで送った後、保険医の先生と若王子先生には全部話した。』
「会話の内容?」
『・・・いや違う。僕が保健室に残った理由だ。今回は大目にみてくれたよ。ただ・・・。』
「ただ?」
『先生方に今回の事が噂になって厄介な事にならないように注意しなさいと言われていたんだ。
だからお昼休みに生徒会メンバーを集めて謝罪と説明をしておいた。
これで問題はないと思っていたんだが。』
「ていうかさ、多分誤解してるの小野田さんだけかもよ?」
『?それはどういう意味だい?』
「うーん。それは小野田さんの為に言わないでおくよ。」
『そういうワケにはいかないだろ。』
「いやいや、多分だからはっきりわかんないけど私情挟んでる部分があるんだってば。」
『私情?どうして君の事で私情を挟む必要があるんだい?』
「いやいや、だからこれ以上言えないって。乙女の事情!」
『・・・乙女の事情というのは複雑なんだな。』

私なんだか小野田さんの乙女の事情がわかっちゃったよ。
朝睨まれたのもこれなら納得できるな。
でもなーだからってなんで私なのかなー。
好きなら堂々としてれば・・・ってわけにいかないか。
言えないから彼に近づく女の子に敵意むき出しにしたりするのか。
いやーでも私近づいてないけど。
うーん。
なんかどうでもよくなってきた。

「あのさ、氷上くん。」
『どうしたんだい?』
「今回の事は小野田さんの乙女の事情に免じて暗黙の了解って事にしない?」
『言っている意味が全くわからないし僕は何も了解していないんだが。』
「うん。だからさうちらの会話もワケワカンなくなってきたじゃん?だから今日のことはいい思い出だったと思って解決にしない?ってこと。」
『だからの意味も分からないな・・・。いい思い出も何も君が誤解されたままじゃないか。噂が広がって君が異性を誘惑する悪女だと思われてしまったらどうするんだ。』
「悪女?私が?」
『あぁ、そうだ。最初は小さな噂が人を介して大きくなってしまう事もあるだろう。そうなったら僕はしめしがつかない。』
「あははははははははは。いいよ。そんな噂どうにかなるって!私にははるひがいてくれるし氷上くん考えすぎ。自分だって怪しい生徒会長とか噂たったらどうするのよ。」
氷上くんの発想に笑いが止まらなくなってつい大笑いしてしまった。
氷上くんはなんだかあっけにとられている。

「それにその時は氷上くんが守ってくれるんでしょ?同罪だしね。」
『・・・君はつくづく面白い人だな。』
ニカッと笑って見せると氷上くんは苦笑しながらも笑ってくれた。

その後はまた保健室の時と同じように他愛のない話をした。
氷上くんは意外にロマンチストのようで星が好きなんだとか。
これから冬になるから冬の星は見物だって教えてくれた。

きっと彼と星を観に行ったらどれもみんな同じに見えてしまう私の隣で真面目に星の説明とかしてくれるんだろうな。
って誘われたワケじゃないのに私は何を妄想してるんだか。

沢山ワケのわからない状態になったりドキドキした一日だったけど結果オーライな気がした。
今日の自分は自分じゃないみたいに変な汗かいたな。

去り際、氷上くんと携帯の番号を交換した。
もしも私に何かあったら頼ってくれってことらしい。
噂の事もあるんだからしばらくは関わらない方がいいんじゃないの?って聞いたけど
『それを決めるのは他の誰でもない、僕だ。君が迷惑ならその時は言ってくれてかまわない。』
って言われてしまった。

頼ることがない様に祈るしかないか。
別に話したりするのは結構楽しかったからいいんだけどさ。
生徒会長って色々大変なんだな。


その後小野田さんはと言うと氷上くんに今回の事について説明されたらしくなんだかしょんぼり歩いていた所をみかけた。
私はその日の夜、はるひから電話がきて先に帰ったことについて怒られてまた夜中まで愚痴を聞くハメになった。





つづく

『ダッシュ!!』第三話

『ダッシュ!!』第三話















寒さが身にしみてきたそろそろ12月。
入学当初から働いている楽器屋さんで今日はバイト。

「お疲れ様でした~。」
『お疲れ様、次の時もお願いね。』
店長さんに挨拶を終えて外に出るとしみる様な寒さが体に突き刺さってきた。

『おーいっ!!待てよー!』
「ん?」
帰ろうと歩き始めた私に後ろからバイト仲間が声を掛けてきた。

「針谷くん。お疲れちゃん。」
『あーお疲れちゃん。・・・じゃねぇよ!!
お前足早いって!久々にシフト被ったんだから一緒に帰ろうぜ。』
「まぁいいけど。」
『何で上から目線なんだよ。』

針谷くんとはバイトに入った日が同じで最初は新人二人同じシフトになることはなかったんだけど今はお互い1年以上働いている事もあってたまに一緒になることがある。

「針谷くんて俺様タイプなの?」
『はぁ?!いきなりなんだよ。』
「いや、なんとなく。」
『・・・お前は自由人だよな。』
「それはどうも。」
『褒めてねぇよ!!』

いつもこうして漫才の様な会話をしてるとなんだかはるひと会話してるみたいで楽しい。
「とりあえず餌付けされてみる?」
『・・・なんだよ、それ。』
「昨日届いた毒蝮三蛇YOUオススメ毒蝮キャンディー食べる?」
『お前はそんな怪しい飴くれて俺がなつくと思ったわけ?』
「ややっ!?侮ってはいけませんよ?針谷くん。
このキャンディーはラジオなどで喉を使う三蛇YOUさんが自ら考案した喉に優しいのど飴なんですよ。」
『若ちゃんの真似しても全然・・・いや、むしろ余計怪しい。』
「まぁ騙されたと思って食べてみなよ。味はフルーティーなんだから。」
『騙されて終わりな気がする。』
「いいからいいから。」

私は昔からいろんな物をお取り寄せするのが好きで届いては針谷くんやはるひに食べさせて反応をみるのが好きだったりする。

恐る恐るキャンディーを口に含む針谷君は予想していなかった味に驚きを隠せないでいた。

『何これ!!!美味いじゃん!!!』
「だからいったじゃん。三蛇YOUが考案したんだから間違いないって。」
『・・・いや、それは間違いだろう。珍しく当たりじゃん。』
「珍しくとは失礼な。前にあげた渋谷系女子絶賛スターフルーツキャンディーも美味しかったじゃん。」
『確かにあれは美味かったけどさ、もっとマシなネーミングのもん取り寄せできないのかよ。』
「まぁいいではないか」
『・・・誰だよ、お前。』

他愛のない話をしながら駅までの道を歩く。
針谷君とは一年の体育祭でフォークダンスが一緒になった時に同じ高校と気づいてからは向こうから話し掛けてくるっていうのもあるけど気があうこともあってか仲良しだ。

『そういや来週期末だけどお前勉強してる?』
「ボチボチですな。」
『そっかー。お前意外に成績いいもんなー。』
「意外とは失礼な。」
『だってよー。俺今回マジでヤバイんだって!!!ヤマとか教えてくんない?』
「ヤマとか言ってるから毎回補習か補習ギリになるんだって。
ちゃんと勉強しなよ。」
『ちゃんと勉強できてんならお前に頼まないって。』
「まーそれもそっか。」
ニカッと意地悪っぽく笑ってみせると針谷君は何とも言えない顔をしてそっぽ向いてしまった。

「あーじゃあこれいる?
本当ははるひに渡そうと思って作ったまとめノートなんだけどまた作ればいいからあげるよ。」
『マジで?!助かる!!!』
さっきまでそっぽ向いてたかと思うとすぐ笑顔になってこちらを向いた針谷くんがなんだか可愛い。

針谷君は私が渡したまとめノートをみて『すげー!!!』とか『これ全部手書きじゃん!!!』とか言って嬉しそうにしている。
その姿をみていたらこっちまで嬉しくなってくる。
こういうのってやっぱりいいな。
何気なくしたことだけどこんなに喜んでくれるならいいよね。

「今回は分からない事とかコツとか氷上くんから教えてもらったからいつもより分かりやすくなってるとおもうんだー。よかったねー。」
『・・・氷上?』
「ん?」
氷上くんの名前を出した途端に針谷君の動きが止まった。
別に変な事を言ったワケじゃないと思うんだけど。

『・・・そういや前に氷上と噂あったよな。』
「はぁ?!いつの話してんの?!それにあれは誤解だよ。怪しいことなんてなかったし。」
『・・・でも二人きりで保健室にいたんだろ?』
「それは本当だけど他愛のない話してただけだよ?
私その日の朝に校門の前で派手に転んで近くにいた氷上くんが保健室に付き添って手当てしてくれたんだもん。」
『なにも二人きりでいることねぇじゃん。』
「たまたまだよ。私みたいなタイプ珍しかったんだろうし興味を持って話しかけてくることは悪い事じゃないじゃん。」
『・・・・・だからってなんでお前なんだよ。』
「?」
なんだか不機嫌になってしまった。
氷上くんに勉強を教えてもらうのがダメだったのかな?
それにしてもあれから数週間経っているのに未だに噂の事をいう人がいたとは。
まだ氷上くんが怪しい会長とか私が悪女とか言っている人いるのかな?
私は別に気にしないけど氷上くんに嫌な思いをさせてしまうなら申し訳ないなー。

不機嫌な針谷君をよそに1人悶々と考えていると隣で深いため息をついている事に気づいた。

「機嫌直った?」
『別に機嫌なんて悪くねぇよ。』
「そう?」
『あの噂以来仲良くなったってわけか?』
「今までまともに話した事なかったしね。
それに今回だってたまたま気にかけてくれただけで誰にでも勉強くらい教えたり教わったりするじゃん。」
『どうでもいいやつの為にここまでするかよ。』
なんだか歯切れが悪い。
なんだろう?
何をそんなに気にしてるんだろう。

「針谷君なんでそんなに氷上くんのことで突っかかるの?
氷上くんに何かされたワケじゃないでしょ?」
『・・・・。』

どうしたもんか。
もうすぐ駅前だしここは一言断って去った方がよさそうだ。
これ以上気まずくなるのは嫌だし。

「・・・という事でサラバだ!!!!!」
『はぁ?!なんだよ急に!!!!!』
「この空気に耐えられないんだ!!!な感じなので私は帰るよ。」
手を振りその場を後にしようと駆け出す私に呆然としている針谷君。
でもこれだけは言っておこう。

少し距離を置いて振り返る。
針谷君はまだ呆然としている。

「何をそんなに怒ってるかわかんないけど私にとっては針谷君もはるひも氷上くんも大事な友達だよ!!!
どんなキッカケでも仲良くなるのに時間なんて関係ない!!!」
『!!!』

私の言葉に驚いてなにやら口をパクパクしている。
顔もなんだか赤いみたい。
私はその様子をみてニカッと笑うと今度は振り返らずにその場を駆け足で去っていった。

昔から面倒なことは嫌い。
どうでもいいと面倒くさいが口癖の私。
本当はそれじゃダメなことも分かってる。
でもこれ以上答えのみつからない言い争いをして今の関係が壊れるのが怖い。
臆病者なんだ、私は。


針谷君の姿が大分見えなくなった頃、走るのをやめて近くのコンビニに寄った。
壁際の雑誌が立ち並ぶコーナーで物色しているといつも買っている雑誌の新しいのが出ている事に気づいた。
手にとる前に他のも物色して少ししたら帰ろう。

そんな事を考えてフト窓の外をみると、さっきまで走ってても全然気づかなかったキレイな星空が輝いていた。
星をみたらなんだか氷上くんに教えたくなって買い物を早々に済ませて外にでた。
歩きながらの携帯はよくないけどいい感じのポジションに立って携帯のカメラで空を写す。

カシャッ
パシャッ

何枚か撮ってそのうちの一番いい写りをメールで送った。
氷上くんとはあの噂以来メールのやり取りをしている。
本当は教室でだってなんだって会った時に色々話せたらいいんだけどあの噂があった時はまだ氷上くんが生徒会長になって一ヶ月も経ってなかった頃だったしこれ以上変な噂で迷惑かけたくなかった。
友達なんだから気にしなくてもいいって言ってしまえばいいんだろうけど
二人でサボった場所が保健室じゃね。
あとあと変な噂が追加されても困るし何とか説得して承諾してもらった。
それ以来こうしてほぼ毎日他愛のないメールをしている。
近所の犬に子供が生まれたとか私が好きなコンビニのおにぎりの話とかバイト帰り今みたいに夜空を写した写メを送ったり。
氷上くんはなんだか難しい番組をおススメしてきたり朝に勉強をすると頭に入りやすいとか色々為になる話をメールでしてくれる。

お互い全然タイプが違うから新鮮で面白い。
少し前まで苦手な人だったのに今メールでやり取りしてるのが楽しいなんてなんだか信じられないな。

家まではあと少し。
携帯をポケットの中にしまって夜空を眺める。
こんな時氷上くんと一緒にいられたらきっと色んな星の説明をしてくれたんだろうな。
さっきまで針谷君のことでモヤモヤしてたけどキレイな星空をみたらなんだかどうでもよくなってきた。
帰ったらメールすればいいよね。

家に着いて色々やることを済ませてから部屋で携帯をチェックしてみるとさっき氷上くんに写メした感想メールが届いていた。

「こんな時間までお疲れ様・・・かぁ。労いの言葉を欠かさないのはいいことだ。」
氷上くんらしい内容に笑みがこぼれる。

返信してから他のメールをチェックしていると針谷君からもメールがきていた。
謝罪文と“さっきの俺はどうかしてた。学校で会っても気まずくならないでくれたら助かる”という内容だった。

「なんで怒ってたかは結局分からず仕舞いか。まぁ本人がふれたくないならいいか。」
きっと彼の中で何かあったんだろうな。
私にだってそういう事ある・・・と思うし。

今日も色々あったけど帰り道キレイな夜空を眺められた事が嬉しくて嬉しい気持ちを抱えたまま眠ることにした。
だからすっかり忘れていた。
はるひの分のまとめノート作るの。

次の日はるひにノートを針谷君にあげちゃったって話をしたら何かよくわかんないけどすごい勢いで取り戻しに行っていた。
もう一つ作るのにって話したけど『あれがいいねん!!!』と必死に言われてしまった。
針谷君が持って帰ったから彼の部屋の匂いとかついてるかもしれないとか?
・・・その辺は乙女の事情だし考えなかった事にしよう。
頭の中で自己完結したあと平和だなーと他の人がテスト勉強で必死になってるのにのんきな事を考えている私だった。





つづく
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